新潟県の「魚沼コシヒカリ」、山形県の「つや姫」、熊本県の「森のくまさん」など、日本各地で「美味しいお米」と言われるお米は数多く存在致します。
そういった名産地に比較しても味は遜色のない、でも全国のお米屋さんでは非常に取り扱いが少ないお米が「京都府丹後地方」のコシヒカリです。
一般的に、おいしいお米の産地には、共通した特徴があります。
1. 土壌が豊かである
2. 水質がよい
3. 昼夜の寒暖の差が大きい
日本海と山に囲まれた京都府の丹後地方はその条件をすべて満たした土地です。
丹後の「山」。丹後地方で一番高い内山山系には北近畿最大級と評価されるブナ林が広がっています。ブナは葉っぱの多い樹木で、豊富な下生えの植物を育み、水源の涵養と肥沃な土壌の生成を行います。
内山山系のブナ林を水源とする丹後地方の中でも、良食味と高い評価で知られている京丹後市大宮町のお米。大宮町の中でも五十河(イカガ)、新宮地区は最高の評判で、かねて宮中に献上するお米を生産していた地域でもあります。
長い間京都の食文化を支えてきた丹後のお米は、第二次大戦後、お米の名産地が続々と生まれる中その評価はあまり知られなくなってしまいました。
しかし、豊かな自然に囲まれた滋味豊かな大地と、伝統と情熱を持った生産者によって生み出されるその味は、変わらず確かなものです。
最も美味しい地域の、熱意ある生産者によって丁寧に育まれた極上のコシヒカリ。それを私達は「京の宮御膳(きょうのみやごぜん)」と命名し、2003年より販売を開始致しました。


「京の宮御膳」生産者
生産者は京丹後市大宮町農業指導員の由村幹夫さん、また岡田信作さん、松村茂樹さん及び延利生産組合が参加されています。
※お米の名産地、京都丹後地方で毎年開催される「丹後産コシヒカリ良食味米共例会」で「京の宮御膳」生産者の一人、岡田信作さんが2012年度の「最優秀賞」を受賞いたしました。
エコファーマーに認定されております。
http://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/hozen_type/h_eco/

商品バリエーション

EXTREME(エクストリーム)京の宮御膳
お米作りの過程で起きる問題はいくつかありますが、そのうちの一つが防虫、防獣対策です。
「京の宮御膳」の取組みを始めた2003年から農薬や化学肥料になるべく頼らない「特別栽培(減農薬)」を検討、実施すると同時に、さらに防虫や防獣の対策に効果があると考えられた「ハーブ」を試験的に田んぼの周りに植えました。
ハーブはぐんぐん伸び膝丈を超えて畦いっぱい覆い、他の稲科の雑草が見当たらなくなりました。 これは防虫、防獣効果だけでなく、生産者の方々が何度も時間を費やされる雑草刈りからも解放されることを意味しております。
お米には勿論の事、土地にも人にも自然で優しい栽培方法が成果を出しました。
「究極」「最上級」の意味をこめて「EXTREME(エクストリーム)京の宮御膳」と銘打ち、2008年度の新米より皆様にお届けしております。

特別栽培米 京の宮御膳
通常のお米作りと比べて農薬や化学肥料の使用量を極力減らした「特別栽培(減農薬)」を実施して栽培されたお米になります。

慣行栽培米 京の宮御膳
当店で当店の売上ナンバー1商品になります。
ご家庭用、京都市内の飲食店様、ギフト利用と多岐にわたってご利用頂いております。